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サマディクラブが導入したディテクトのゴルフシミュレーター『プリズム』はなぜ選ばれるのか?

2020.01.09

インドアゴルフスクールが巷で猛威を奮っている。その裏側では、レッスンやクラブフィッティングの場で様々なデジタル機器が活躍しているのをご存知だろうか。

 

ディテクトの簡易型弾道測定器『Swingbetter-PRIZM(スイングベタープリズム)』もそのひとつ。 

 

東京・国立競技場の目の前にオープンした「サマディクラブ」(神宮外苑)では、プリズム×4台を採用。レッスンに説得力が増すと顧客満足度向上に一役買っている。デジタル機器マイスター桑木野洋二が実際に同製品を体感。その性能を検証する。

『スイングベタープリズム』とは

 

『スイングベタープリズム』は、最上位機種の『Swingbetter-PLESIO(スイングベタープレシオ)』の性能を限定(フィッティングモードなし)した、コンパクトかつ低価格(68万円)にした弾道測定器だ。

 

ディテクトは、元々高速度カメラを得意とするカンパニーで、同社浮谷卓匡社長が次のように説明する。

 

「『プリズム』はインターフェースをUSB3にしたことにより、計測時間を大幅に軽減、さらにショットエリアも従来の約2倍に広がりました。秒間1000コマの高速カメラにより、インパクトの瞬間をとらえ、ボールの初速、打ち出し角、スピン量などを算出。弾道のシミュレーションを行うほか、インパクトのスローモーション映像も再生されます」

 

練習以外にもラウンド及びオンコースレッスンモードを標準サポート。さらに複数打席を1台のPCでセンターコントロールしてラウンドできる対戦モードがあり、これ1台で様々な用途に活用できるという。

『スイングベタープリズム』の性能は?

 

桑木野:「『プリズム』は正面のカメラでスイングを撮影し、コマ送りもできますから修正ポイントが明確になります。インパクト付近のヘッド挙動が見えるのもグッド。

 

オフセンターヒット時にフェースが閉じたり、開いたりといった部分が可視化されるので、レッスンの現場では説得力が増すでしょう。本体は軽量&コンパクト設計なので、左打ちの方が来店された場合でも簡単に動かせるのもいいですね」

フラッグシップモデルスイングベタープレシオ

一方、フラッグシップモデルの『Swingbetter-PLESIO(スイングベタープレシオ)』は、量販店の二木ゴルフや有賀園ゴルフなどに導入されており、クラブフィッティングで活躍中。

 

1秒間に1000コマ撮影出来る高速カメラと、2万分の一秒の高速ストロボを2セット使用した弾道測定器で、ボールや、ヘッドの計測に加えインパクトの瞬間をスローモーションで再生することができる。また、高精度キャリブレータを標準装備しており、簡単操作で常に購入時と同じ精度が保てるという。

 

さらにフィッティングモードでは、クラブヘッドにマーカーを貼付することにより、インパクト時のクラブ挙動を計測。従来のヒットポイント、ブロー角、ヘッド軌道の3つに加え、ライ角、ソール角、シャフト角、ロフト角、フェース角を数値で画面表示。

 

インパクト前後のリアルな高速映像をスローモーションで再生、クラブやボールの詳細な動きも確認できる。そのデータを基にスイングテンポやリズムも表示できるので、レッスンの場でも導入が相次いでいるとか。

 

顧客のスイングデータを蓄積・検証しながら、インパクト効率を徹底解明できるので、クラブフィッティングやレッスンの場において一層説得力が増しそうだ。

 

スイングベターシリーズの設置総台数は800台を突破。すべて国内で生産しているので、メンテナンスも万全だという。さらに『スイングベタープレシオ』と連動、ショットをするごとにボールが着地した位置の地形に傾き、まるでコースにいる臨場感でラウンドやレッスンができるオプションの『ゴルフスタンスプレートDGP1500』(98万円)と組み合わせれば鬼に金棒だ。

PRIZMの性能について ディテクトの浮谷社長が語る

サマディクラブ・神宮外苑
住所:東京都新宿区霞ヶ丘町11-1
TEL:03-6438-9631
営業時間:10:00~22:35

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